構造式を持つ成分が含まれていることがよく知られています。
「イソフラボン」は女性ホルモン様活性により
女性の更年期障害や骨粗しょう症の抑制が期待でき、
また、こういった疾病の予防だけではなく、
肌細胞の活性化といったアンチエイジングも期待できるとの事で、
大豆を積極的に摂取している方も多いのではないでしょうか。
ところが最近の研究で「イソフラボン」よりも強力な女性ホルモン様活性を持つ、
「エクオール」という成分の存在が知られるようになってきました。
この「エクオール」ですが、実はヒトの腸内細菌が
「イソフラボン」から作り変えることが判り
さらに、「イソフラボン」から「エクオール」を作れる人と
作れない人がいることが判ってきました。
「イソフラボン」より「エクオール」の方がより効果が高いのならば
「エクオール」を摂取したいというのが人情というものでしょう。
もし、自分の腸内細菌が「エクオール」生産能力を持っていなかったら
大豆を毎日食べても残念ながら「エクオール」へは変換されず
「イソフラボン」のまま吸収されてしまうということです。
ちょっと悔しいですね。
実は、自分の腸内細菌が「エクオール」を作る能力を持っているか
簡単に調べられる「ソイチェック」なるキットが販売されています。
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私も気になったので、先日、「ソイチェック」を購入して調べてみました。
結果を見ると、残念ながら私の腸内細菌は
「エクオール」生産能力を持っていませんでした。
日本人では「エクオール」生産能力を持つ
腸内細菌を有している人は約半数と言うことです。
何か悔しいので、調べてみたところ
ありました!
森永乳業の「BB536」というエクオール生産能力を持つ
生きて腸まで届くビフィズス菌が販売されているではありませんか!
この「BB536」を摂取して
もし、私の腸にこの「BB536」が定着すれば
私も「エクオール」生産者の仲間入りです。
早速、「BB536」を購入し
1か月間、飲み続けました。
また、「エクオール」を生産する為には
「イソフラボン」の摂取も必要なのですが
私は昔から豆乳を毎日飲むのを習慣にしているので
問題ありません。
「BB536」を摂取し終わってから3ヶ月後に
再び、「ソイチェック」を行いました。
その結果・・・
残念ながら、再び、私の腸内細菌は「エクオール」生産能は無いという結果でした。
やはり一般的に言われているように
外から乳酸菌やビフィズス菌を摂取しても
腸内に定着することは殆どないのでしょうか?
でも、結果をよく見ると
「BB536」摂取前は0.25μM未満だったものが
「BB536」摂取後は0.6μMとなっています。
これは私の腸内に「BB536」が僅かながら定着したということなのでしょうか?
再度「BB536」を摂取し
また、「ソイチェック」を行ってみたいと思います。
ということで結論、
「エクオール生産能がある人」
すなわち自分の腸内に「エクオール」生産菌を有している人は
毎日、大豆製品を摂取するといいと思います。
自身の腸内にいる「エクオール」生産菌が
せっせ、せっせと「エクオール」を作ってくれることでしょう。
何とも羨ましい限りです・・・。
一方、私のように「エクオール」生産能が無い人
すなわち自分の腸内に「エクオール」生産菌を有していない人は
①「エクオール」サプリを摂取する。
か、または
②「BB536」を毎日摂取する。(大豆製品の摂取も忘れずに)
ことで、「エクオール」の恩恵に与ることができると思います。
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